2011/05/08 (Sun) アートの創作現場を覗き見


いつも通りがかっては、面白そうなアートイベントを時々やっておるな、とチェックしていた近所の古い建物。初めて足を踏み込んでみた。受付に挨拶しただけで、あとはだぁれもいないけど…本当にあがっていってもいいものかいな? おどおどしつつ、瀟洒な手すりのついた階段をのぼっていくと。


古い時の刻まれた廊下。


うわ、この水飲み場の雰囲気、すごく懐かしい。それにしてもひと気がないので、侵入者の気分になってくる。


上の階まであがっていくと、ほ、ようやくひとの気配が。


じつはこの建物、1970年代までは小学校だったらしく、内部は100年以上ほとんど手を加えられていないのだとか。道理で懐かしいわけじゃのう、と納得。それ以降は、元教室やジムだったスペースが、スタジオやギャラリーとしてアーティストたちに貸し出されている。
そしてこの日は、ニュー・ミュージアムのFestival of Ideas for the New Cityのイベントの一環として、オープン・スタジオを開催。建物内にスタジオを持つアーティストたちが、彼らの創作現場を公開してくれておるのだ。自分の乱雑な仕事現場なんて、私ならとてもじゃないがお恥ずかしくて見せられないが(汗)、他の方々の創作スペースにはとっても興味あり。野次馬根性で、各スタジオをきょろきょろ覗き歩いた。


友人のアーティスト、織晴美ちゃん発見~。彼女が手がけるのは、工事現場に使われるメッシュを用いた立体作品。見慣れたNYの街角の風景がリアルでビビッドに浮き上がっていて、新鮮。


こちらはスタジオをシェアしているElaine Carlさん。綺麗に完成作品が展示された展覧会もいいが、画材や描きかけの作品を目にできるのは興味深いのう。


建物の細部はドアや窓、トイレまで、どれをとってもじっくり眺めたくなるような古めかしいたたずまいで、ちょっとした冒険気分。
しかし夜遅くまで、ひとりぽつんと創作してたらちょっと怖いじゃろうなあ。振り向くと廊下の奥には……ひぃぃ。

Festival of Ideas for the New City
Clemente Soto Vélez Cultural & Educational Center
107 Suffolk St. New York, NY 10002

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