2011/06/18 (Sat) エルヴィン・ビショップと夢の競演(うそ)


楽しみにしていたエルヴィン・ビショップのライブへ@Iridium。
やっぱりいいのう、エルヴィンのブルースは。風邪ひいちまっただよって歌や、釣りに行っただよなんて曲を枯れた声で歌いながら、ぎゅいぎゅい弦を唸らせているのを聴くと、へんな話だが、ブルースが身近に感じられてくる。黒くて遠くて届かない場所、でなくて、そこにある、と感じさせてくれるのは彼の力量なんじゃろうな。


十代の頃、下北沢のロック喫茶でバイトしていたときに彼やCCRのLPを何度もかけまくり、店長にもっと若い子向けの派手なロックをかけろーと叱られたものだった。あのころはおらだって若かったのに~。顔がすでに「音楽」なエド・アーリーのトロンボーンも歯切れいい。


客席に乱入し弾きまくるエルヴィン、聴衆を楽しませようという心意気はずっと変わらず。


と、楽しんでいたら、えええーー、ステージにあがれと突如、腕を引っ張られた。無理ムリ無理、むりっすっっ。抵抗むなしく拉致状態でステージへと押し出され。えい、記念に禁断の自分の写真出しじゃ(なにこの中途半端な袖…)! 
…弾きました、エルヴィンのステージでエルヴィンのギターを(正確には、彼がコードを押さえ、私はピックでじゃじゃーんとかき鳴らしただけ)。心臓爆発するかと思った。人生、なにが起こるかわからんのう。
その後、女子トイレで何人かの人に「よかったわよー、ステージ」と話しかけられた。とほほ。この衝撃は、石垣島の島歌カフェでステージにあげられ、変なお面つけたり着物を着させられて踊って以来じゃ。


翌日、エルヴィンともよく演奏している友人のブルースギタリスト、ヒロくんから電話が。「聞いたよ、ともそ~~、俺に黙ってエルヴィンのギターを弾いたやつがいるっていうから、誰かと思ったら…!!」
すみませんすみません。
いただいた記念のピックは家宝にするんでい。

Elvin Bishop
Iridium
1650 Broadway, New York, NY 10019
◆前回のマイク・スターン@イリディアムの記事はこちら

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