2011/11/11 (Fri) 町田街道に、思い馳せ


町田にて沢野ひとしさん、旧バンド仲間のK書店Sくんと、さくら鍋をつつこうよの会@柿島屋。待ち合わせは、駅前書店の久美堂の文庫売り場ってとこが、なんともザ・地元な私たちである。て、住人は沢野さんだけだけど。
ちなみに久美堂は、わが生涯における初めての本屋さん体験ゆえ、この縦長ビルにはかなりの愛着あり。ついでに人生初の制服お誂えは吉川屋デパートにて…だれも知らんよね。
この柿島屋は沢野さんが何十年といきつけのお店なのだとか。宿場町の酒場みたいな店内に並ぶおじさんたちの背広の背中、ああ居心地いい。


このところ中国にはまっているという沢野さんの土産話に悠久の黄河を思い浮かべたり、友人の酔っ払い失敗談をひやひや笑ったりしつつ、馬肉三昧。
桜というより緋色に輝く馬刺し。ヤマト煮に馬肉シュウマイ。なぜだか今年はやけにお馬にご縁のある年じゃったなあ(先日の、馬刺しパーティーはこちら)。


そして〆は、絶品のさくら鍋。さっぱりしっとりして、臭みもなくやさしい味の肉に、お店特製の梅のエキスを使った梅割が進むよ進むくん。


沢野さんにいただいた「山の帰り道」。
この本には、沢野さんが長年住まれておる町田の情景がたぁくさん出てくるので、町田ラブ(大昔に相模大野に住んでいた人間は、誰でも最初の「町」が町田、なんじゃよねえ)な人間には、ほうほうと興味深いの楽しいのなんの。
むろんこの柿島屋も登場する。なんと明治17年からやっている店だそう。もとは八王子と横浜を結ぶ「絹の道」の中継点で、初代店主は荷馬の休憩所、交換所を営んでおったそうな。うむむ、馬がへたれたら食べておった…というのが由来なのか。
最後までわが身呈した馬に敬意を払いつつ、さくら鍋に蕎麦入れて、綺麗に終了。

柿島屋
東京都町田市原町田6-19-9

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