2017/10/14 (Sat) 鴨の種類と胸肉ロースト


洗濯ネットを求め街を彷徨。結果、向かいの99セントで発見した。ダイソーで買う洗濯ネットがあまりにもすぐに穴が開くので、こちらの少しいいやつにしたところ、ファスナーの部分だけはしっかり残るも結局また穴あきに。この99セント物が「なぁんだ、意外によかったよねー」という結果を祈ろう。
そんな99セント・ストアが意外に使えるという思いをあらたにした日の晩酌皿は、ローストコーンとブラックビーンのサルサにベイクド・トルティーヤチップス、燻製卵、そら豆、ひよこ豆のスパイスロースト、野菜スティック。豆まめしい前菜じゃ。


マグレ・ド・カナールの合鴨で鴨のロースト(ミュラー鴨)ローストはマッシュド・スウィートポテト、芽キャベツ焼きと。いつも買っていたのは同じアップステートのハドソンバレーか、NJのダルタニャンの鴨だったのだが、このla Belle Farmはお値段的にかなり良心的。同じ値段で対の胸肉がやってきた。脂側からじっくり焼き付けてオーブンで仕上げた鴨肉、ジューシーななかに滋味たっぷりで、んまし。もちろん鴨脂は保存して炒め物に使う所存である。
ちなみにミュラー種は北京ダックとムスコビー・ダックの掛け合わせ。マグレ・ド・カナールはミュラール種の鴨の胸肉とのことだとか。ダルタニャンのサイトでちよいとお勉強。この勤勉さを食い意地だけでなく、何かに使えぬものか…。

D'Artagnan / Different Kinds of Ducks Explained

D'Artagnan / Duck Magret: The Duck Steak

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2017/10/12 (Thu) ラムレッグのロースト


ラムレッグをローストする時は、すっかり年期の入ったこの本(なぜだか家には2冊ある)のレシピ、「Broiled or Grilled Butterflied Leg of Lamb」を参考にしておる。世には次々と新しいレシピブックが出てくるけれど、この分厚い本に載っている基本のレシピは応用もきいて、本当に実用的。アメリカ版小林カツ代さんの本みたいな感じかのう。


骨を取り、開いて(ラムは脂身をやや薄くトリミングして少し残しておくと、焼いたときにパリッと旨し)、自家製バジルペストを内側にたっぷり塗り込んだら、にんにくもごろごろ入れて、ロールしてタコ糸できゅきゅっ。周りにもオイルを塗ったらオーブンへ。大物ローストには温度計はなくてはならぬお助けもの。オーブンは華氏375F、肉の内側が135Fになったら取り出して15分休ませれば綺麗なミディアムレアに。今回は約4ポンドで70分かかったかな。


オーブンの火を無駄にするなの家訓でヤムと舞茸ロースト、チポリーニオニオンもご一緒に。


柔らかな子羊肉からは、バジルとにんにくの香りたちのぼり、一口噛むほどにふっくらした滋養があふれ出る。
命よ、オーブンの火よ、緑の香りよ、温度計なる文明の利器よ、ありがとう、とすべてに感謝していただく料理である。

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2017/10/11 (Wed) 誰も気にしてない、と海老と焼き豆腐の麻辣炒め


ゲラ読み読みの日。3行はみ出ている、その3行をいかに縮めるか。この次の行にひっかかっている数文字を削ればいいのだが、ああもったいない、なんかニュアンス変わっちゃう。と思いつつ、そんなことは誰も気にしないよな、といういつものザル根性が顔を出したとたん、ばっさりイケた。
誰も気にしてない。
魔法の言葉が、時にあなたを楽にもザッパーにもしたてあげる。
晩ごはんは、海老とブロッコリーニと焼き豆腐の麻辣炒め。Spicy Villageで食べた河南省の山椒の効いた料理を思い出しながらさらに仕上げに山椒ぱらり。とうもろこし、野菜スティック、枝豆、燻製チーズ。


サーモンとアボカドのタルタル。うーん、もっときれいに胡瓜の層とアボカドサーモンの層が出ればのう、と思っても、崩して食べちゃえば一緒。~すれば一緒。これも魔法の言葉じゃな。そしてきっと、食べてくれる人のことを気にし、どれも違うと思っている人だけが、ちゃんとした料理人になれるんだろうな。

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2017/10/08 (Sun) 値札読み違いなタコ


ご近所イタリアンダイナーのハッピーアワーにて友人とゆっくりたっぷり喋ってから、買い物して夕飯。こういうご近所ハッピーアワーで気の置けない友人とさくっとワイン、これぞ小さな幸せをくれる時間ではあるまいか。晩酌前の夕酌、なんだったらその夕酌前の昼酌などというのもやぶさかではあらぬ。
さぁあらたにお酒をグラスに注いでの晩ごはんは、エセックス市場で「あらっ安い、$4.99!」といそいそ手に取ったタコのマリネが$11.99だったことに軽くショックを受けつつ、後には引けず泣く泣く買ったイタリアンなお惣菜と、ブロッコリラブのにんにく鴨脂炒め。紫玉ねぎのハーブとハラペーニョ酢マリネ。サルサにベイクド・トルティーヤチップス、ひよこ豆ロースト、野菜スティック、グリルチーズ。
しかしタコでちょっぴり悔し泣きしたこの後、わが台所にもっと困ったことが訪れるとは、このときは予想だにしておらぬのであった。ひたひたと押し寄せる不穏な予感…次回につづく(たぶん)。

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2017/10/06 (Fri) たぶん最後のベイビーQちゃん


9月のレイバーデーの週末、土曜は今一歩お天気がよくなかったので、ベランダでBBQとはいかず、燻製ウィングス、アーティチョークのスパイスロースト、モッツァレラ、野菜スティック、チップスの晩ごはん。オーブンでじっくり焼き上げた自家製スモークのウィングスがバッファローソースの奥から燻製の香りがたちあがり、うまうま太郎。


月曜のレイバーデーはようやく晴れてくれてBBQ日和。もしかして今年最後になるのかのう、それはさみしいのう。もうちょっと粘っておくれよ、ベイビー(Q)。そろそろ赤いのが増えてきた庭のししとうも収穫。
ということで、この夏中活躍してくれたベイビーQちゃん(本名)で仔牛レバー(オリーブオイル、柚子、ワインビネガー、行者にんにく醤油でマリネ)、ししとう、平茸などをじゅー。ローストコーンとブラックビーンのサルサにチップス。仔牛のレバーは臭みもなくて柔らかしっとり、季節の変わり目にしみじみありがたくいただいたのじゃった。

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大江千里さんとの対談掲載されました。
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クロワッサンに書評載りました。
小説すばるに短編「金の雪」載りました。
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