2017/08/14 (Mon) 涼しき夏にガンボづくり


やや涼しめのこの週末は、昨日からガンボ作り。ストック作りと2日に分けると作業がラクチンなので(と見栄をはってみたが、私は時折キッチンを覗いて"おー、いいねぇ、いい匂いだねぇ"などとお気楽なコメントを述べるのみである)。
まずは以前食べた時にいそいそと冷凍しておいたこのメリーランド・クラブの殻とケイジャンボイル・スパイスでゆでたパタゴニア産海老の殻で、ストックを煮出す。メリーランド・クラブとダンジネス・クラブの殻は、やっぱりストックづくりには抜群の威力を発揮するなぁ(ザリガニもいいが)。ロブスターもいいのだが、あまりに綺麗に食べてしまうため、蟹よりは弱い気がするのだ(って、どれだけ綺麗に食べておるのか、私は)。


日曜はルーを作って、ぐつぐつぐつ。オクラにセロリ、玉ねぎ、チョリソと具沢山、そして2.5lbのむきエビは固くなり過ぎないように最後に投入じゃ。


ホッピンジョンにかけていただきます。濃厚な蟹の風味と海老、オクラのとろみで茶色に艶めく魅惑のお皿。ニューオリンズが一気に舌に押し寄せた。スパイシーな夏のガンボで汗をかく。いいぞ、いいぞう(孤独のグルメ、ゴローさんの節で)。


ちなみに私はとろみづけのためにさらにこのガンボ・フィレ・パウダーを振り入れて食べている。サッサフラスの葉を乾燥させて挽いたスパイシーなハーブに、タイム少々、ケイジャンやクレオール料理には欠かせないスパイスである。しかし何が言いたいかと言うと、隊長が描いたこのラベル。
ザリガニだよ!というけれど、どう見ても生姜のきれっ端にしか見えない…。というと、隊長はぷんすかしておられた。

◆ガンボ・フィレを発見したお店の記事は、こちら

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2017/08/13 (Sun) 椎茸の肉詰めと脳内ダンス日和


仕事で煮詰まっておるのだが、なぜかのほほんな夢を見た。私が1人タヒチのダンスを踊っていると(なぜ踊る)急に綺麗で親切な人が教えてくれ始めた。その人は頭からたらした(ここが微妙)ネックレスを星のように受け取る踊りをしていた。場面変わって、水に花をうかべ生けていた。呑気な夢世界に逃避しておるのか。午後、タヒチのリズムでヘスターストリート散歩。
そんな脳メカニズムの不思議を感じた日の晩ごはんは、椎茸の肉詰め(詰め物は鶏ミンチ、生姜、だし醤油、胡椒、紫蘇みじん、椎茸の軸みじん)。かさの裏側に小麦粉振ってタネ詰め、上からも小麦粉振ってよく焼く。いちじく、春菊、ブルーチーズのサラダ、とうもろこしに、


胡瓜とセロリの汐吹昆布漬け。


そして翌日にも春菊といちじく、ブルーチーズのマスタードヴィネグレットのサラダを。まったくベランダのいちじくが豊作で困っちゃうなぁ、もう。2個だけどね…。それにしてもブルーチーズのたくましい香りと塩気にあまいいちじく、この組み合わせは生ハムにも匹敵する最強コンビだのう。


そしてこの日は、アラスカン・ソックアイ・サーモンのソテーにトレジョのサンバルマタソース、焼き野菜のホワイトバルサミコ酢マリネ添え(ミニ・スウィートペッパーにチポリーニオニオン、どちらも甘くて旨し)。とうもろこし。今日も南国踊りの夢を見られますように。

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2017/08/12 (Sat) 魚模様、あれこれ


本日は魚を求めて、ラテンの風吹くエセックス市場へ。「新鮮なまぐろを買って~さっと炙ってスライスして~」と頭に出来上がり図を描いていたら、「望み高いな…」と隊長ぼそり。悔しいがその通りじゃ…。それだけLESは魚難民の街なのである。でも無事見つかり(キハダマグロだけど)、予定通りたたきにしたのだった(初志貫徹感半端なし)。
燻製醤油と柚子胡椒、旭ポン酢のタレに、ネギのチベット・ラー油和えをのせて、海苔でくるりと巻いて。アリコヴェールの辛子和え、平茸の焼きびたし、焼キャベツ、とうもろこしなど。


べつの日には、またまたご近所で調達したので、袋入りの冷凍エビである。まだまだ苦難は続くのである。海老はペーパータオルにくるんで塩振って解凍して、ブロッコリと一緒にマンダリンオレンジ・ソース炒め。甘さにはスリラッチャで辛みを追加。
関係ないが、就寝前に暗闇で額を強打してしまい(面倒がって電気をつけたなかったせい)、痛さと驚きで涙にくれる。ここまでの勢いで打ったのは、初々しい初期デート時に六本木でガラスのウィンドウに突進して相手に驚かれた時以来だ。幼い頃にはいはいしてガラスに突進した際の傷はちなみにまだ残っている。意外に突進型…。


そして翌日、まだ昨日暗闇で強打したおでこが痛むなか、遂に意を決して魚屋行脚。地下鉄に乗って海風さんなる魚屋に魚を仕入れに。大海老、イカ、鰯、鯖のスモークなど買ってくる。冷凍のそら豆もあったので今度買おう。ああ、ようやく納得いく魚が食べられるー。
ということで買った鰯にオリーブオイルを軽く塗って塩振ってベイビーQちゃんでじゅー。レモンを絞って食べれば、やぁ、うまい。エンダイブの焼きびたし、グリル用チーズ、胡瓜の柚子浅漬け等もご一緒。


しかしこんな美味しく新鮮な鰯が目の前でいい煙をあげておるというのに、隊長はラムのショルダーチョップを。ぶれない光り物嫌いである。


といいつつ、ちょっぴり、ほんのちょっぴりね、肉っ気がほしくて、豚のアスパラ巻きのせ、ベイビースピナッチとピリ辛搾菜サラダなんぞを。ううむ、肉好きウイルスが移ってきておるかもしれんな。

◆海風魚屋さんに初めて出向いた記事は、こちら

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2017/08/11 (Fri) メリーランド・クラブと水泳帽


エレベーターでおばあさんと娘らしき人と一緒になったが、おばあさんが頭に真っ黒の大きなビニールキャップをかぶっている。もくもくした黒い雲が頭についているようで、思わず目がいってしまう。
私に「水泳キャップみたいかしらねぇ」と話しかけてきたので、「いえ、どちらかというとシャワーキャップですよねぇ(そのものなのだが)」と答えると、「そうよね、アレはもっとタイトだものね」と。そして横から若い方の女性が「水泳キャップはきつすぎて(彼女は)頭が痛くなっちゃうんですよ」と謎のフォローを。「ですよねぇ」と答える以外、どうすればいいというのか。ここで「いや水泳帽も最近はいいのがあるのでは」などと口出して狭いエレベーター内を混沌に陥れることはできない…。
いや、そもそもキツくない水泳帽はあるのかと思いをめぐらせた日の晩酌皿は、フレンチラディッシュ、セロリ、エンダイブのブルーチーズ・ディップ、枝豆、とうもろこし。主役はなんといってもベランダで採れたいちじくなり。


そして、待望のメリーランド・クラブを手に入れたので叩いて割って食う食う。オールドベイのパンチの効いたスパイスにも負けぬ濃い蟹の風味、鋭い刺にさされたって手が、舌が、とまらない。
ちなみに私のシャワーキャップは水玉模様だ。

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2017/08/09 (Wed) アスパラに豚バラを巻く際の怠け度について


ホールフーズまでてくてくと歩き、帰りは最初からメゲて地下鉄で帰る予定のところダウンタウン行きは走っておらず、もう歩きたくない、と固まったところにバス到着。よかったねーと乗り込み、美味しい焼き鳥屋のことなど話しているうち、バス停を通りすぎ余分に歩くことになるという事態を誰が予想できたであろうか。
そんな冴えない土曜日の晩ごはんは、天気予報を見ながら豚バラのアスパラ巻きをベイビーQちゃん(本名)でじゅー。一口サイズに巻かず、長いままのアスパラガスにくるくる巻き付けていけば、手間が省けるのう。と、いつもそんな手抜きのことばかり考えておる。が、それで稼いだ時間を何に使うかというとこれまた大したことに使っておらぬというその事実。いやぁ愕然としますなぁ(どこが)。ししとう、燻製グリルチーズもじゅー。大根のゆかりと燻製醤油のさっと漬け、ピリ辛搾菜。


気に入りのクランベリーと黒胡椒、オレンジゼストのピーカンナッツで、


フェタチーズ、ベイビースピナッチのサラダ。夏の貧血防止作戦。

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