2018/04/27 (Fri) Buscoにてピメントを


毎年かならず覗きたくなるのが、カリブ特産品ショップBusco。何度か通りがかった際に閉まっていたので、今年は休業中なのかのうと心配していたら、ようやく開いていた。よかったよかった。


「今年も来てくれたのねー」と、素敵な笑顔で迎えてくれたオーナー・マダム、シルヴィさんと再会。今まで知らなかったけれど、ご主人によると、この方が店内商品のガラス瓶に素敵な絵を描かれているのだそう。この日も描いていたみたいで、エプロン姿の麗しいお姿をかしゃっ。ご主人と一緒に~と誘ったのだけど、「ノンノン、俺はいいよいいよ、妻だけで」と、ムッシュはシャイなのであった。


選び抜いたカリブの特産品に囲まれ、ガラスに絵を描いたり、お客さんにラム酒の試飲を勧めたり。なんだか羨ましい島生活。毎年買うのは隊長お気に入りのタマリンドのジャムやスパイス。このジャム、私が焼肉のタレの隠し味用に拝借すると、なんだかもったいない顔をする隊長であった。ケチか。


度数の高いラム酒は、日本人の業者さんも日本に輸入するために買っていくのだとか。なんと左の瓶は59度。頭のなか、パラダイスになりそうな強さである。


今年手に入れたお初品は、こちらのピメントのピュレ、カレー風味。Taituで出してくれたピメントのピュレが激辛の上に風味濃厚で美味しかったので、見つけられて嬉しいなっと。
お店はハリケーンの3か月後の12月には再オープンしたけれど、いまだインターネットは使えないとのこと。「もしかして、ホープ・エステートのカフェでネット見てます?」と訊いたら、「そうそう~」と。グランカーズの人たちはもしやみな、例のカフェに通っているのではないだろうか。なぜあそこだけ通じるのか。謎の魔界、ホープ・エステート…。

Busco Products Antillais
6 rue Franklin Laurence, Grand Case, Saint Martin

◆去年のお絵描き魂を刺激された記事は、こちら

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2018/04/26 (Thu) 2018セント・マーティン島11日目~鷺より蟹


島滞在中に何度でも来たくなるのが、ピネル島行きフェリーが出る桟橋の影にひっそり隠れたBarriere池自然保護区。1週間前に来た時は、鷺の楽園と化していたから、また眺めにきたのじゃ。


ところが、今日は鷺、すくなーー(というか、この写真じゃ見えない…)。前回は何百羽といたのに、今日はじっと目を凝らしても10羽ぐらいだろうか。どこへお出かけであろうか。鳥たちがいないと、マングローブも枯れはて荒涼とした沼地ともいえる場所。こういう風景も好きだがのう。


仕方ないので、かわりに片方だけのハサミが大きい不思議な蟹さんたちを、見る。


「川エビのように唐揚げにしたらうまかろう」などと思いながら、じっと、見る…。初めて見た時は、なんだかぞわぞわぞわとしたのだけれど、最近は慣れてきて、いっそ可愛いと思うほどに。
Uca maracoani / Brazilian Fiddler Crab、日本名はなんていうんだろ。なんちゃらシオマネキ?


カヤックに乗る人もおらず…。ピネル島へのフェリーは1時間置きに出るらしく、帰り際、島に渡る人が集まり始めていた。こじんまりしたいいビーチだったので、毎年一度は行ってみようかな(と、9年目にしてようやく認められたピネルさん~)。

Etang de la Barriere
Cul-de-Sac, St.Martin

◆1週間前に行った時の記事は、こちら

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2018/04/25 (Wed) 朝散歩で見上げるもの


朝散歩で、見上げる空。


NYで見上げる空にはビルがつきものだけれど、この島の空は、山とともにあるんだのう。


そして、いつも見上げてしまう二階部分の飛ばされてしまった家。


でもその風通しのいい二階にも暮らしがあり、いつも誰かが植物に水をやったり、空の下で調理をしたりしている。マットレスも置いてある。そして時おりしゃべり声や笑い声が通りまでおりてくると、なんとはなしに「ああ、いい朝だな」と思うのだった。そんな朝散歩も明日でおしまい。
NYに戻って朝散歩をするかというと、これがしないんだなぁ…(しなさい)。

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2018/04/24 (Tue) お宿の新たな顔ぶれ


息子くんはまだグアドループ島のおばあちゃんのところで小学校に通っているし、お父さんはハリケーン被害の少なかった内陸部の親せき宅に身を寄せたまま、娘さんはパリへ、とオーナーさん家族の顔ぶれが減って、少し寂しい雰囲気のわがお宿。
かわりにいつの間にか動物たちには新たな顔ぶれも。
こちらはおなじみ、ラスタカラーの首輪をつけた人懐っこいサーシャ。女の子だと思っていたら、男の子であった。長年の勘違い、ごめん。


お、新入りさん。この新入りさんはとっても人見知りで、私たちが朝、散歩に行く時に鉢合わせするとささーっと逃げてしまう。そして、必ずこの塀の上で見張り役になるのである。


ぴしっ! 怪しいもんじゃありませんってば。と毎日、話しかけていたら、10日目あたりには塀の上に避難しなくなった。といって、撫でさせてくれるわけじゃないんだが。


こちらも同じ敷地内でたったか楽しそうに遊んでおる。この他にもまだ敷地内の他の親せきの方たちの犬が何匹かいる。敷地が広いから、毎日海に行ったり、庭を走り回ったり、自由で楽しそう。いいのう、お気楽で(人のこと言えないけど)。


そしていつものようにベランダから庭を見下ろしていたら、ん?


亀がいるーー。しかも3頭も…。ハリケーンの洪水で流されてきたのだろうか、と思ったら、Eールさんがどこかから連れてきたらしい。
さて来年はどんな顔ぶれになっているか楽しみじゃ。

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2018/04/23 (Mon) 2度目のスカイさんで海老を


朽ちた桟橋の向こうに染まる空を眺めておセンチな気分に浸ったら…「腹が、減った」(by井之頭五郎)。


本日はフレンチではなくローカルフードのシーフード、いや、ピンポイントでコンク貝のクレオールかガーリックソースが食べたくて、ロロの3店全部に聞いて回ったのだが、全滅じゃ。全店、メニューには載っているのに…。果たして客寄せメニュー?と思ったが、確かに以前食べたことがある気はする。ただお目にかかれる確率が低すぎるだけで(カリブ、あるある)。


かわりに、海老をいただこうと、2度目のスカイ・ザ・リミットさんへ。


しかも!コンク・クレオールはないが、ランビ(コンクのこと)・ファルシならあるというではないか。最後の1個ということですかさず頼む。相変わらずつなぎ度は高いけれど、コンクの海の香りとスパイスがふわっと柔らかな食感に閉じ込められている。ワインが進む味で、たまにはクラブ・ファルシでなくてこちらもいいなぁ。


セットのシュリンプフードはソースをガーリックかクレオール、カレーと選べる中でガーリックを選択。海老はぷりっぷり、そしてこのにんにくの効いたソースがもう絶品なのじゃった。サラダにマカロニにと、なんにでもかけてにんにくまみれにしてしまいたくなるほど。ワインもおかわりして大満足、グランカーズ・ブルバードをぶらぶらした後は、


街灯も壊れてしまって真っ暗な道を、宿へと戻る。あまりに暗すぎて、隊長がスマホのライトを懐中電灯がわりにして足元を照らしてくれたのだが、すれ違った女性もおなじことをしていた。こんな暗い道、すれ違うのも互いにひやっとするなぁ。

Sky's the Limit
Boulevard de Grand Case, St.Martin

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