2017/08/12 (Sat) 魚模様、あれこれ


本日は魚を求めて、ラテンの風吹くエセックス市場へ。「新鮮なまぐろを買って~さっと炙ってスライスして~」と頭に出来上がり図を描いていたら、「望み高いな…」と隊長ぼそり。悔しいがその通りじゃ…。それだけLESは魚難民の街なのである。でも無事見つかり(キハダマグロだけど)、予定通りたたきにしたのだった(初志貫徹感半端なし)。
燻製醤油と柚子胡椒、旭ポン酢のタレに、ネギのチベット・ラー油和えをのせて、海苔でくるりと巻いて。アリコヴェールの辛子和え、平茸の焼きびたし、焼キャベツ、とうもろこしなど。


べつの日には、またまたご近所で調達したので、袋入りの冷凍エビである。まだまだ苦難は続くのである。海老はペーパータオルにくるんで塩振って解凍して、ブロッコリと一緒にマンダリンオレンジ・ソース炒め。甘さにはスリラッチャで辛みを追加。
関係ないが、就寝前に暗闇で額を強打してしまい(面倒がって電気をつけたなかったせい)、痛さと驚きで涙にくれる。ここまでの勢いで打ったのは、初々しい初期デート時に六本木でガラスのウィンドウに突進して相手に驚かれた時以来だ。幼い頃にはいはいしてガラスに突進した際の傷はちなみにまだ残っている。意外に突進型…。


そして翌日、まだ昨日暗闇で強打したおでこが痛むなか、遂に意を決して魚屋行脚。地下鉄に乗って海風さんなる魚屋に魚を仕入れに。大海老、イカ、鰯、鯖のスモークなど買ってくる。冷凍のそら豆もあったので今度買おう。ああ、ようやく納得いく魚が食べられるー。
ということで買った鰯にオリーブオイルを軽く塗って塩振ってベイビーQちゃんでじゅー。レモンを絞って食べれば、やぁ、うまい。エンダイブの焼きびたし、グリル用チーズ、胡瓜の柚子浅漬け等もご一緒。


しかしこんな美味しく新鮮な鰯が目の前でいい煙をあげておるというのに、隊長はラムのショルダーチョップを。ぶれない光り物嫌いである。


といいつつ、ちょっぴり、ほんのちょっぴりね、肉っ気がほしくて、豚のアスパラ巻きのせ、ベイビースピナッチとピリ辛搾菜サラダなんぞを。ううむ、肉好きウイルスが移ってきておるかもしれんな。

◆海風魚屋さんに初めて出向いた記事は、こちら

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2017/08/11 (Fri) メリーランド・クラブと水泳帽


エレベーターでおばあさんと娘らしき人と一緒になったが、おばあさんが頭に真っ黒の大きなビニールキャップをかぶっている。もくもくした黒い雲が頭についているようで、思わず目がいってしまう。
私に「水泳キャップみたいかしらねぇ」と話しかけてきたので、「いえ、どちらかというとシャワーキャップですよねぇ(そのものなのだが)」と答えると、「そうよね、アレはもっとタイトだものね」と。そして横から若い方の女性が「水泳キャップはきつすぎて(彼女は)頭が痛くなっちゃうんですよ」と謎のフォローを。「ですよねぇ」と答える以外、どうすればいいというのか。ここで「いや水泳帽も最近はいいのがあるのでは」などと口出して狭いエレベーター内を混沌に陥れることはできない…。
いや、そもそもキツくない水泳帽はあるのかと思いをめぐらせた日の晩酌皿は、フレンチラディッシュ、セロリ、エンダイブのブルーチーズ・ディップ、枝豆、とうもろこし。主役はなんといってもベランダで採れたいちじくなり。


そして、待望のメリーランド・クラブを手に入れたので叩いて割って食う食う。オールドベイのパンチの効いたスパイスにも負けぬ濃い蟹の風味、鋭い刺にさされたって手が、舌が、とまらない。
ちなみに私のシャワーキャップは水玉模様だ。

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2017/08/10 (Thu) ご近所でコリアン・フライドチキンをもりもりと


いけないと解っておるのに、アレが食べたくなってしまった。揚げてあるうえにしっかりと味が濃いから、カロリー高いわお酒は進むわで、巷で人気の誘惑娘コリアン・フライドチキン。
早速、ご近所LESのコリアンチキンの店、Whalesへ。しかし鶏が売りなのになぜ「くじら」なんだろうか。こちらとしては、フライド鯨でもやぶさかではないが、アメリカでそんなものを出す勇気のある店はないじゃろう。


ここでも人気のポケ・サラダ、お刺身に野菜たっぷり、スパイシーなマヨソースで旨し。
サーバーの綺麗な女性、日本人っぽいなぁと思っていたら、向こうから「日本人の方ですか?」と話しかけられ、びっくり。電話をかけた時のIDで分かったのだそうな。韓国人オーナーだけれど、この店なぜか日本人がよく働いているのである。
嬉しくなって「私、トシ・カプチーノさんのハッチェンバー→居酒屋どどんぱ→ソウル・チキンと、ずっと来てるんですよー」と店の変遷を述べたら驚かれた(引かれた?)。どれだけLESを酒肴求めて徘徊しておるのであろうか、私は。


待望のチキン登場。はぐりとかぶりつけば、鶏のジューシーな旨みが熱々の衣の下から流れ出す。前身の店ソウル・チキンの時より鶏はぱりぱりさっくり揚がっており、ソースは上掛けされていない。うん、これの方が好みだなぁ(甘辛いタレたっぷりは苦手なので)。醤油味とスパイシー味、どちらも似ているが甲乙つけがたし。大根甘酢漬けもいい箸休め(箸など使わず、野蛮に手づかみだが)。


キムチチャーハンは鉄のスキレットで焼かれた半熟卵を絡めるとスパイシーな中にマイルドがとけて、またうまい。もうちょっとメニューが増えてくれると嬉しいけれど、近いし美味しいのでまたこようっと。と言いつつ、次に来る時はまた店名が変わっておったりして…。
そして、むろん翌朝の体重計は真夏の恐怖映画のようなことになっていたのだった。

The Whales
71 Clinton St, New York, NY 10002

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2017/08/09 (Wed) アスパラに豚バラを巻く際の怠け度について


ホールフーズまでてくてくと歩き、帰りは最初からメゲて地下鉄で帰る予定のところダウンタウン行きは走っておらず、もう歩きたくない、と固まったところにバス到着。よかったねーと乗り込み、美味しい焼き鳥屋のことなど話しているうち、バス停を通りすぎ余分に歩くことになるという事態を誰が予想できたであろうか。
そんな冴えない土曜日の晩ごはんは、天気予報を見ながら豚バラのアスパラ巻きをベイビーQちゃん(本名)でじゅー。一口サイズに巻かず、長いままのアスパラガスにくるくる巻き付けていけば、手間が省けるのう。と、いつもそんな手抜きのことばかり考えておる。が、それで稼いだ時間を何に使うかというとこれまた大したことに使っておらぬというその事実。いやぁ愕然としますなぁ(どこが)。ししとう、燻製グリルチーズもじゅー。大根のゆかりと燻製醤油のさっと漬け、ピリ辛搾菜。


気に入りのクランベリーと黒胡椒、オレンジゼストのピーカンナッツで、


フェタチーズ、ベイビースピナッチのサラダ。夏の貧血防止作戦。

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2017/08/08 (Tue) 蘭州手工拉麺の餃子


散歩に出かける前に中国語の数字の発音を真剣に調べる。なぜなら近所の手打ち麺と餃子が旨いという店に餃子を買いに行くからだ。この前別の店に行ったところ数字でさえ英語が通じず、身振り手振りで頓珍漢なジェスチャーゲームを展開する羽目になったのである(それでも間違った個数が入ってたけど)。
大体5個か6個単位だから10個と12個を覚えて挑む。2個だとリャンガなのに12個だと2の部分がアールになるらしい。
なんてイレギュラーなんだ、中国語のやつめー、と日本語の不規則さを棚にあげて挑んだのは、このお店。


蘭州手工拉麺。手打ち麺で有名なお店らしいので、餃子の皮にも期待しちゃおう。


しかしよくメニューを見たら、え、まさかの8個単位?(しかも$3の激安度)。じゅ、じゅうろっこは何だっけ。だが、なんとか英語で通じた。助かった。やれやれ、ヘブロイ語飛び交う界隈から数分歩いただけで今度は中国語。一筋縄じゃいかぬ町内であるな。


しかし餃子は旨かった。にんにくとニラパンチを柔らかで大き目な手作り皮のフリルが優しく包む。餃子を手作りする心を怠けさせる味。


そして台湾の総菜缶詰を使って、


しらたきと煮てみた。和中折版のお惣菜いっちょあがり。野菜スティック、豆とブロッコリーのサラダなどと。

Lam Zhou Handmade Noodle
144 E Broadway, New York, NY 10002

◆今までの餃子関連記事(笑)は、右下の検索窓で「餃子」と入れてもらうと、でてきますよん♪(「Forever Taste」さんもお気に入り)

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